① まず結論
同じ文章でも、フォントが変わると伝わる「印象」が変わります。だからフォントは文字の装飾ではなく、文章を読み上げる「声色」だと考えるとしっくりきます。
② たとえ話
同じ台本でも、誰がどんな声で読むかで印象がガラッと変わるのと同じです。
「春の新作フェア」という同じ文字列でも、明朝体で書けば落ち着いた百貨店の案内のように、丸ゴシックで書けば近所のパン屋さんや地域のイベント案内のように、極太のディスプレイ書体で書けば家電量販店のチラシのように見えます。
つまり、フォント選びは「何を書くか」ではなく「誰の声で言ってもらうか」を決めている作業です。だから本文と見出しで違う声を使い分けるし、ブランドごとに似合う声があります。
フォント選びは、文章のキャスティング。
③ 図解で見る
同じ「春の新作フェア」を、3つの書体で読み上げてみる。
Shippori Mincho(明朝)
春の
落ち着いた
Zen Maru Gothic(丸ゴ)
春の
やわらかく
Dela Gothic One(ディスプレイ)
春の
強く
④ よくある失敗
「無難そうだから」と何も考えずに全部同じ調子で揃える
Noto Sans JPは
1ページに4種類以上のフォントを混ぜる
声の
⑤ 実務ではこう判断する
出したい印象から逆引きする
信頼感なら
見出しと本文で役割を分ける
見出しは、
⑥ 学習後のチェック
- 「フォント=声色」というイメージが持てた
- ブランドや用途に対して「どんな声で言いたいか」を考えられる
- 見出しと本文を別の声で組み立てる発想ができた
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